みなさん こんにちは
豊橋市浜道町にある
女性小児専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとうです
本日より、10月5日(日)~11日(土)はホスピス緩和ケア週間となります。
日本ホスピス緩和ケア協会では、「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」である 第2土曜日を最終日とした一週間を、「ホスピス緩和ケア週間」とし、全国の会員、関連団体へ呼び掛け、 イベント開催などを通して啓発普及活動を進めています。今年で19回目の開催となります。
世界各国のホスピスに関わる、医療施設や団体が、ポスターの掲示及びセミナー実施などを通して、緩和ケアの普及啓発活動に取り組んでいます。
みなさんは、ホスピス緩和ケアと聞くと、どのようなイメージをお持ちですか。
WHO(世界保健機構)は、
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。
と定義しています。
緩和ケアは、よりその人らしく、毎日を過ごせるためにも、最後ではなく最初に相談にいくところだと思います。

2020.10.31中日新聞でも掲載された、国立がん研究センターが実施した遺族調査では、亡くなるまでの1ヶ月間に患者が痛みを感じたという方が全体の約4割を占めています。
その中でも、痛みが少なかったのは、適切な痛みに対応ができている可能性のある緩和ケア病棟での治療でした。
モルヒネを投与すると、
- 中毒になる
- 寿命が縮まる
という誤った認識があります。
しかし、モルヒネは正しく投与される限り、
- 危険はなく痛みなく快適に過ごせる
- 痛みを訴える患者さんに投与する限り中毒にならない
というのが真実です。
実際に、日本では、間違った認識がある影響で、以前は、モルヒネの使用量が世界に比べて1/3しか患者さんに使用されていなく、痛みのコントロールもできない現状がありました。
これを機に、緩和ケアがどういったものなのか再認識していただきたいですし、今後どのような医療を受けたいのか考える際に、ホスピス緩和ケアを思い出していただきたいです。

当院では、常時、在宅、外来での緩和ケア治療をおこなっています。癌の治療だけでは生活が辛い、と思われている患者さんの、痛みや、吐き気等さまざまな不調に対応するためです。
私たち鍼灸師も、患者さんの苦痛や不安に向き合い、寄り添いながら治療をおこなっています。
これからも、一人一人に寄り添い、支えられる治療を目指していきたいと思います。
最後に動画をご覧ください。

